最初に
この方法は、
- 外付けHDDにiPhoneのバックアップを保存していた人
- 最近Macを購入して、Time Machineから復元し、新規にiPhoneのバックアップを取ろうとして失敗した人
の少なくとも1に該当する方を対象としている。端的に言ってしまえばシンボリックリンクを書き換えてしまえばいいのだが、もっと簡単にバックアップのディレクトリを消してしまってもいい。
シンボリックリンクの貼り直し
まず、最初にiPhoneのbackupファイルが置いてあるディレクトリである
~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/
にアクセスする。そして、Backupのディレクトリを消す。そしたらば、もう一度シンボリックリンクを貼り直せば良い。シンボリックリンクを貼り直したならば、itunesを起動して、iPhoneを繋げてバックアップを作成すれば今度はうまくいくはずだ。
私は先日Macを新たに購入したのだが、忙しくて全くiPhoneのbackupをとっていなかった。そこで、昨日やっとやる気になってbackupをとったところ、ドハマリした。最近のiPhoneやiPadは容量が大きいため、Macの内臓ストレージに保存していたらとてもじゃないが足りない。そこで私は外付けのストレージを使用しており、写真も撮る関係で6TBのストレージを用意している。これにHDDにiTunesのデータもiPhoneのバックアップも保存している。
ちなみに、AirMac ExtremeなどでHDDを接続すれば無線でiPhoneのバックアップを取ることもできる。AirMac Extremeに接続したHDDにシンボリックリンクを貼るだけだ。MacBookなどのラップトップを使用している人には非常に便利である。
シンボリックリンクの変更という単純なものだが、案外調べても出てこなかったので備忘録として載せておく。