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インドネシアにインターンシップに行った際の、個人的なまとめがあまりにも長過ぎたので、短く分割して、再編集した。

私は2013年の9月から10月まで海外インターンシップに参加した。勤務先はインドネシアの首都ジャカルタ。

今までの人生で海外渡航をしたことがないのにも関わらず一ヶ月間のインターンシップを申請してしまった。そして今年、今度は後輩が同じようにインドネシアに行くらしいので自分自身がインドネシアでかなり苦労した経験を後輩に伝えるべくインドネシアでの渡航注意を作成してまとめた。

でも後輩2人に渡しただけだと寂しいし今後日の目を見ることはなさそうなのでここにも書く。誰かの役に立てば幸いである。思いつくままに箇条書き。色々書いているがインドネシアはそこまで危ない場所ではない

 

インドネシアへの海外渡航が初めてなら

恥ずかしながら飛行機の乗り方すら私は当時知らなかったので本当に基本的なところから。インドネシアに入国する際のビザが中々曲者で30日以内なら25ドルの短期ビザで問題はないのだが、これより多いと長期ビザを申請しないといけない。

長期ビザの申請は本当に面倒なので出国三ヶ月前から準備しないと出国に間に合わない。

日本を出国する際の手続き

「初めて飛行機に乗るという人」向き。国際線に搭乗するならば2時間前に空港に到着する等、飛行機に乗るために必要な基本的な手順を順を追って説明している。生まれて初めて飛行機に乗るから何をしてよいかわからないという方には大変参考になると思う。

インドネシアに入国する際の手続き

インドネシアに入国する際は、パスポート残存期間が6ヶ月以上、パスポートの無記入の査証ページが3ページ以上必要。

下調べに役に立つサイト

インドネシアに行こうにもどんな国かわからない!そんな時は下にあるページを参考にしてみるとよいです

インドネシアで働く日本人のためのサイトWalkers

名前の通りインドネシアで働く日本人のために作られたサイト。インドネシア初心者のための記事があるのでとても参考になる。

インドネシア発信の情報誌 南極星

在インドネシア日本人のための情報誌。インドネシアがどのような雰囲気なのかを知るのに役立つ。あとスカルノハッタ空港の地図もこのサイトにあるのでとても役に立つ。何故か空港HPに空港地図がないので、探している方は、この南極星のページに掲載されている。

インドネシア語学習や旅行・留学・物価・株情報

インドネシア政府の奨学金でスマトラの大学に留学している女子大生の方のブログ。実際に生活する際の豆知識や細かい情報が書かれているので参考になる

在インドネシア日本大使館

ジャカルタに大使館はありますが、日本大使館は困ったところで何もしてくれないので、本当に困ったらアメリカ大使館にでも駆け込んだ方が良いかもしれません。しかし、パスポートの再発行には大使館に赴かないとなりません。その際に、本人の証明写真が必要になりますので、渡航する際は念のため証明写真を持っていった方が良いです。

インドネシア観光省

生活に関する基本的なことから、便利な情報を教えてくれる。最近ではブルーバードタクシーの予約が日本語に対応したらしいです。

Kaskus

すごく大雑把に言うとインドネシア版2ちゃんねる

出国前の注意

インターンシップに行く前に下手をこいてはどうしようもありません。凡ミスを避けるためにも気をつけたいことを列挙。

・航空券は買いましたか?

ガルーダインドネシアを使えば機内でビザなどの手続きが全部できるのでとても楽です。私はマイルが欲しかったのでANAを使いました。ケチらずに直行便で行くのがおすすめです。ジェットスターや中華系の航空会社だと確かに安いですが、乗り継ぎになり、途中で3時間ほど空港で待たなければいけないといけません。とくに帰国時の疲れている状態では身が持ちません。自腹でないのならケチらずに直行便を買うのがおすすめです

・クレジットカードは2枚以上作りましょう

予備に1枚は用意し、海外保険が適用されるようなものを選ぶ。ただし、カードで航空券を買うと保険が適応になるものがある(楽天カードとか)ので注意しないといけない。そして、最終手段でお金がおろせるキャッシング対応のモノを作ること。キャッシング対応のカードは収入がないと作れないので、私はiBカード(オリコ)を作った。iBカードであればキャッシングがリボ払いになってしまうが、収入がなくてもキャッシングが出来る

・海外保険は入りましたか?

私はAIU(1ヶ月1.7万円)に入りました。正直クレカの保険でよかったのですが、海外渡航が初めてなので「お守り」として入りました。インターンが長期なら保険料もバカにならないので、長期の場合はクレカの保険がおすすめです。また、海外保険に加入するとキャッシュレスで病院に行くことができます。困ったときには電話で対応して貰える上に、日本語対応の病院も紹介してもらえるので、困ったときには何かと便利です。

インドネシアでは確実に下痢になり、知人は現地で病院に行っていたので、海外保険は入っておいた方が無難です。しかし、クレカの保険で、キャッシュレスサービスをしてくれているのであれば、諸々を考慮してクレジットカードの保険か海外保険かを選べば良いでしょう。

・予防接種は受けましたか?

誰にも言われないので実はここが一番注意しなければならない。B型肝炎などの予防接種を受ける必要があります(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/asia/indonesia.html)。私は日本検疫衛生協会の東京診療所に行きました(http://www.kenekieisei.or.jp/access.html#02)。保険適用外なので合計で3万円ほどかかります。1度ワクチンを投与して2週間ほど時間をおいてからもう1度接種するので、出国一ヶ月以上前に予防接種を受けることをおすすめします。

また、狂犬病についてきちんと知っておく必要があります。日本では犬に狂犬病ワクチンを施しているので、国内発症は現在では皆無ですが、海外では已然としてあります。海外で犬に噛まれ、狂犬病を発症した場合、致死率は100%(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/)です。海外では不用意に犬に触れないようにしましょう。因にインドネシアのジャカルタでは大通りを外れた、例えばジャランジャクサのような小道には、人に飼われている犬が大量にいます。ワクチン接種を受けているかは不明です。

なので、狂犬病にかかる恐れがわずかながら存在します。絶対にワクチンは受けるようにしましょう。


両替ついて

お金がなければなにもできません。そんな両替について現地で色々経験した体験を列挙します。

・とりあえず1万円ほど国内で両替しよう

お金は空港に着いてから何かしら絶対必要になるので、まず最初に小額だけ両替する。残りはインドネシアの両替所か、銀行で両替しよう。レートが高いのは町中やビルの中にある両替所。銀行は少し低い上に、長時間待つ。空港はレートが圧倒的に低い。

・最初の両替は国内で済ませるのがおすすめ

スカルノハッタ空港で両替するのとさほどレートが変わりませんスカルノハッタ空港で両替をおすすめをしないのはもう一つ理由があります。それは、空港の出入り口付近の私服の両替商はぼったくってくるのでアテにならないということです。うっかり両替してぼったくられそうになりました。一応取り返しましたが彼らの手口を載せておきます。

私の場合は10000円を1円105Rpのレートで両替しました。私服の両替商は1050000Rpを全て50000Rp紙幣で渡してきます。その際に目の前で一枚一枚数えながら10枚の紙幣の束を作っていきます。今回の場合だと紙幣は21枚出てくるので2つの束と2枚の札が渡されるのですが、この10枚の束を作るときに1回分数えたフリをして9枚しかない束を10枚だと言い張って渡してきます。見ていればすぐわかるくらいバレバレなことをしてくるのですが、両替が終わると「出て行け」と手を振ってジェスチャーしてきます。ここで諦めずに足りないと言い続ければ「チッ」という顔で足りない分を出してきます。

空港内でも、免税店付近に居る制服を着た銀行員なら大丈夫です。


成田空港にて、出国直前に気をつけること

空港に着いてからするべきことを列挙。

・インターン先へのお土産を忘れずに

東京ばな奈を持って行ったらとても喜ばれた。ネットでおすすめされていたキットカットの抹茶味はあんまり喜んでなかった。お土産を渡すとやはりウケは良いし、その後のコミュニケーションも楽になるので、手荷物にはお土産が入るくらい余裕を作っておいた方が良い。

・25ドルは用意しましたか?

ビザ(30日以内)に必要です。31日以上は大使館に行って長期ビザを取得する必要があります。長期ビザはインターンの場合なら受入担当の方の推薦書等の必要書類があるため、必ず2ヶ月以上前から準備するのを強くすすめます。また、スカルノハッタ国際空港に着いてからも、両替をすることはできますが、両替所とビザ購入場所と入国審査が同じ場所にある上に、列形成が全くされないので、国内で買っておいて、スムーズにビザを購入した方が良いです。

到着してから、スカルノハッタ空港で注意すること

スカルノハッタ国際空港は一言で言えばカオスです。飛行機から降りて、入国審査に向かうと、ビザ購入(25ドル)カウンターと両替所と入国審査カウンターがまとめて、通路の途中にポンとあるので、列形成が殆どされず、ゆっくりのんびりと飛行機から降りると、ビザ購入カウンターか両替所か入国審査カウンターのどれに並んでいるか全くわからないカオスな空間をさまようことになります。

参考:http://www.nankyokusei.com/articles/2011/02/post-13.php,

・着いたら急いで飛行機を出てエスカレーターを使わずに階段で駆け下りてビザを買いに走ること

遅くなった場合、後から来た別の飛行機の人たちで通路が溢れ、どこに並んでいるのかわからないカオスな空間をさまようことになる。因に、ビザを買うまでは日本語で対応してくれる。ガルーダインドネシアを使用して渡航すれば機内で手続きができるので面倒なのがイヤという方はガルーダを使うのがおすすめ。

・空港では迷うことはあまりないと思うがポーターに荷物をとられないように注意

ANAと書かれたジャケットを着ているがANAのスタッフではない(私はこれで勘違いしてポーターに荷物を運ばれた)。道なりに進めば、そのまま出口に出られるので迷う事は無い。

・出口にいる、私服の両替商とタクシーの客引きに注意

一言であの光景を言えば「ゾンビの群れ」。両替商とタクシーの客引きが思いきり手を振って「乗れ乗れ!!!!!」と言ってくるだけではなく、どこまでも着いてくる。日本語で抵抗して絶対に乗らないという意思表示をすれば諦めるが、すんなり諦めてくることはないので、注意。私服の両替商もどれも変わらずぼったくってくるので、使わないか、空港内にあるスーツか制服姿の両替商で両替した方が良い。

・スカルノハッタ国際空港から市街へのアクセスはリムジンバスのダムリンかブルバードタクシーで

スカルノハッタ国際空港からジャカルタ市街へのアクセスはバスかタクシーしかありません。しかも道路が空いていれば50分程度で着きますが、混んでいると最長で5時間ほどかかります。安いのはダムリンですが、初めてで心細い方は日本語でブルーバードタクシーの予約ができます(https://bluebird-hg.jp)。現地の日本人もジャカルタでタクシーを使うなら絶対にブルーバードタクシーなので、これ以外に安心して使えるタクシーは他にありません。尚、ブルーバードタクシーにはランクがあって、ブルーバードタクシーはカローラになりますが、シルバーもしくはゴールデンになるとメルセデス等の高級車になります。

尚、2016年になってようやく電車でのアクセスができるようになるらしいですが、今はまだ空港へのアクセスは車しかありません。(http://id.walkers.co.jp/news/single/000506/)


 

まとめ

学生だと航空券代をケチって安くしようとLCCを使うが、10時間ほどのフライトで、LCCの狭い座席に座りっぱなしは辛いと思うし、倍程度の値段にはなるが、ホテルだと思っておとなしくJALなりANAで行った方が良い。

予防接種に関しては、抗体ができるのに時間が必要なので、余裕をもって病院に行く必要がある。そして何より、一番のくせ者は両側だ。とにかく私服のスタッフがやっているようなサービスには関わらない方が良い。タクシーにしろ、両替にしろ私服の商人はあてにならない。空港の出口にそういった連中は固まっているので、空港の中の制服もしくはスーツを着た両替商なら問題ない。

インドネシアにインターンシップ【生活編】に続く