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インドネシアにインターンシップ【準備&出発から到着まで編】からの続きです。

2013年の9月から10月まで海外インターンシップに参加した。勤務先はインドネシアの首都ジャカルタ。

今までの人生で海外渡航をしたことがないのにも関わらず一ヶ月間のインターンシップを申請してしまった。そして今年、今度は後輩が同じようにインドネシアに行くらしいので自分自身がインドネシアでかなり苦労した経験を後輩に伝えるべくインドネシアでの渡航注意を作成してまとめた。

でも後輩2人に渡しただけだと寂しいし今後日の目を見ることはなさそうなのでここにも書く。誰かの役に立てば幸いです。思いつくままに箇条書き。色々書いているがインドネシアはそこまで危ない場所ではない。

 

日常生活やマナーの注意

日本の常識はここでは通じない。インドネシアでの生活は常にサバイバルである。

・時差は2時間

日本が朝7時だとしたらインドネシアは朝の5時。そのため早起きには困りまらないし、時差ボケもあまりない。夜が多少辛い程度。

・ジャカルタは空気が汚く、街中は臭い

PM2.5やらPM~の基準は日本と比べ物にならない。日本の空気が綺麗なのを身にしみて感じる。町中はみんなが花壇やら植木鉢に食べ終わった食事のスープやらくだものの皮をぽいぽい捨てるのでとても臭い。外出をためらうレベルで臭い。また、ジャカルタ以外は臭くない。ジャカルタが酷いだけでジョクジャカルタは臭くない。現地の人に聞いたら「ジャカルタは酷い」とのこと。

・モナス(インドネシア語で「モスク」)から朝の3時くらいに大音量でお経が流れてくる

そのうち慣れる。あまりにもうるさくて耐えられないわけではない。あとバイクの音もうるさい。日本は本当に静か

・インドネシア人の頭をぜったいに触ってはいけない

頭は神聖な部分らしいので触ったら怒られる(らしい)。小さい子供をうっかり撫でてしまい、とんでもなく怒られる人が多いらしい。

・路上を勝手に掃除してお金をせびってくる人がいるが、お金を渡してはいけない

そもそも「路上を勝手に掃除をして金をせびる人間がいるのか」という疑問があるが、私はジャカルタのモナスがあるムルデカ広場で遭遇しました。最初見たときは衝撃的すぎましたが、インドネシアではジャカルタだろうが、路肩でハエまみれになりながら地べたで生魚をさばいていたりするので、あってもおかしくはありません。

食事関係、レストランでの注意

屋台で食事をするときも、レストランで食事をする時も、日本での常識は通じない。インドネシアでは、食事が貴方を食べる。

・レストランでの注意

自分で食べたものを言ってお金を払うシステム。なので、注文した料理の他にもどんどん料理がテーブルの上に運ばれてくる。そして、それを食べたら料金を払うシステム。使い回しで食べなかったら戻されてまた他の客に出される。不衛生なので食べないこと

・プンガメン(屋台で食事している時に現れ勝手に歌を歌いお金をせびる人)には絶対にお金を払わない

もしもお金を渡したら次から次へと集ってくるから。屋台などでよく出る。ご飯を食べているところにいきなり現れて勝手に歌いだし、1分ほど歌うと金をよこせとお金を入れる容器を押し付けてくる。インドネシア人も無視しているので絶対にお金を払わない。

・乞食や物乞いも屋台で食事をしているときに必ず現れるがお金を渡してはいけない

向こうの乞食はアグレッシブで、こちらが食事をしていてもおかまいなしに容器を机の上に思いっきり乗せてきて「オラよこせよ」と言ってくる。日本ではあまりみない子供の乞食に驚愕するかもしれないが、お金を渡すと危険なので絶対に渡さない

・屋台での食事の注意点

自分から食べたいものを店員に言いに行くシステム。待っていても永久に店員は来ない。必ず食器をアルコールペーパーで拭こう。そもそも食器を洗う水が汚いので、拭かなかったら一発でお腹を壊す。そして、飲み物は必ずAQUAを頼むこと。もしもお茶を飲みたいならホットにする。アイスにすると水道水で作られたアイスを入れられてしまうためにお腹を壊す。ファミコンのソフト並みにインドネシアは理不尽な国です。また、高額紙幣で支払いをしない。高額と言っても日本円で1000円が最高紙幣なので、釣り銭を誤摩化されてもさほど痛くはないが、やはり騙されないように気をつけよう。

健康面(主に下痢)での注意

日本は本当にクリーンで清潔できれいな国です。ジャカルタはその対称にあると言っても過言ではありません。とにかく下痢で体を壊します。また屋台では油を取り替えることなく使っているので、油が腐っていることが多いです。

熱中症

太陽光が真上から注いできて気がついたら倒れています。こまめな水分補給をすること。連続45分以上は外では歩けないと思った方がいい。私は倒れかけてこの間爆破テロがあったすぐそばのバーガーキングに逃げ込みました。

・お腹は絶対に壊す

お腹を確実に壊す。気をつけていても誘われて断れずに食べてお腹を壊すと思う。以下にお腹を壊す要素一覧を提示する。

お腹を壊す要素

以上のことから腹痛は避けられません。食べるものは基本的に毒だと思いましょう。屋台では購入、食事はしない方がいいです。もしもお腹を壊してしまったらdiatabsを買いましょう。一発で治ります


交通関係の注意

日本以上の交通マナーを求めてはいけない。インドネシアでは車が人を操る。偉いのは車である。

バスの中ではスリが多いので注意

インドネシア人に聞いてもバスが一番危ないとのこと。バスを使うならタクシーを選んだ方が良い。それでも乗らざるをえなくなった場合は、必ずカバンを自分の体の前でしっかりと抱いて触らせないようにしましょう。あと、バスの中ではいきなり物売りが商品を渡してきますが、めげずに渡し返せば大丈夫です。

・歩行者用の信号機は存在しない

片道2車線ほどの道幅の道路にもない。モナス前の道路にだけ歩行者用信号があったが、赤信号でも人が渡り終えた瞬間に車が動き始めるので、信号はあってないようなもの。では、歩行者用信号が無い場所はどうするかというと、とてもシンプルで「車が来ないタイミングを見計らって渡る」

・タクシーは絶対にBulebirdタクシーに乗ること

個人タクシー(白タク)には絶対に乗らないこと。インドネシア在住の知人が白タクに興味本位で乗ったところ山奥まで連れていかれて身ぐるみ剥がされたらしい。Bulebirdタクシーに乗ったとしてもワンメーター75円くらい。とにかくジャカルタでタクシーに乗るならブルーバードタクシー。それ以外は選んではいけない。現地の日本人の方に「どこか行くならケチらずに必ずブルバードに乗れ」と言われた。道路はいつバイクが突っ込んでくるかわからないし横断歩道もないので、現地の日本人は道路の向こう側に行くのにもタクシーを使うらしい。また、タクシーに乗ったらまず運転手がメーターを動かしているかチェックしよう。

・バイクや三輪車には絶対に乗らないように

料金をぼったくられるし、何より車の運転が荒いのでいつ事故に合うかわからない。バイクに至ってはノーヘルで本当に危ない。

トラブル関係

海外渡航にトラブルは付き物。そんなトラブルに巻き込まれたらどうしたらよいかを列挙

・盗難にあった場合( 参考:http://id.walkers.co.jp/news/single/000110/ )

警察に行き、被害届を出します。そして、必ず事故証明書を貰います。事故証明をもらわないと海外保険が適用になりません。不安なら自分が加入している海外保険会社に電話します。

・体を壊したら

ジャカルタには日本語対応の病院が何件かあります(http://www.hcpg.jp/hospital/東南・南アジア/インドネシア/ジャカルタ)。もし、お腹を壊したらDiatabsがおすすめ。一発で治ります。日本から持ってきたビオフェルミンは全く役に立たず、完全にただの白い固まりだった。


観光する際に注意すること

主にジャカルタに居たのですが、出張でジョクジャカルタに一週間ほど行きました。そこでの私の経験からいくつかを列挙

・日本人専用の観光ルートがあり、絶対に銀細工(日本語で案内され、日本円が使える)の店に連れて行かれる。銀細工のブローチは女性受けが素晴らしかったので買っておいて損は無いが、必ず値切ること。

ミニ美智子ブローチを6500円で購入したが、ネットで調べたところ4500円で同じ物を買っている人がいてホテルで涙を流した。店に入ると、皇后美智子様が御着用されていたという通称「美智子ブローチ」を猛プッシュしてくる。価格は日本円で3万円。これを普通に学生に買わせようとするのだからすごい。因にブローチ自体は年齢問わず大絶賛だったのでお土産には丁度いい。

・ジョクジャカルタでの観光ルートはプランバナン寺院群→王宮→食事→銀細工の店→ボロブドゥール遺跡だった。多分これがよくあるルートだと思われる。

何故か観光地の人間は日本人か中国人か韓国人かの区別がわかり、日本語でいきなり話しかけてきて物を売りつけてくるが無視すればいい。あとプランバナン寺院もボロブドゥール遺跡も外国人価格でそこそこ高い。

 

 帰国するときの注意

さぁ楽しかったインドネシアでの生活から祖国日本へ帰りますが、その前にまだまだ気をつけることがあります。家に帰るまでが海外渡航であり、サバイバルです。

・必ず余裕をもって空港に行く

ジャカルタ市内からスカルノハッタ国際空港まで空いていれば50分ほどで行けますが、混んでしまうと3時間~5時間ほどかかります。私は余裕を持って5時間前に行きましたが、道路が空いていたので50分で着いてしまいました。2016年になってようやく電車でのアクセスが可能になるらしいですが(http://id.walkers.co.jp/news/single/000506/)、まだアクセスは車しかありません。

・空港使用税で約1500円(150000Rp)かかります

これは本当に注意すること。うっかりお金を使い過ぎないように。チェックインカウンターに行った際に支払います。

・お土産は買いましたか?

お世話になった方に、または家族や友達に。自分用のお土産も忘れずに。ナツメヤシのドライフルーツが予想以上に喜ばれました。ナツメヤシは日本では買えないのでおすすめです。あとは、ジャワコーヒーとかがおすすめです。コーヒーは美味しかったので自分のためのお土産としてもおすすめ。

お土産は大体どれも700円くらいなのでお金は残しておきましょう。また、バティック(インドネシアの民族衣装)も良いですが、made in chinaのものが多いので注意しよう。ちなみにインドネシア産のバティックは少し高い(3000円くらい)。スカルノハッタ空港内の土産屋にはチョコレートやらちょっとしたお菓子ばかりでインドネシアっぽいものはナツメヤシのドライフルーツくらいで、他は殆どありませんでした。

 


絶対に持っていった方がいいもの

持っていかないと後悔するのと、行ってからでは買えないもの。

・旅の指差し会話帳インドネシア語

英語だけで生活できると思ったら大間違い。これがないと生活できない(断言)。話の種にもなる。ジャカルタの地図が入っていたり、インドネシア人も関心するレベルで生活ネタが書かれている。

 

・アルコール除菌ペーパー

向こうでは基本的に食器は不衛生です。使っただけでお腹を壊します。そのような不衛生な食器や手を拭くのに使う。ないと死ぬ。大事なことなのでもう一度言います。ないと死にます。拭かないと腹を壊します。売っているとこも殆どない。これが無ければ腹痛と下痢で死んでいたと思う。

 

・整腸剤

正直に言うと気休め。ないよりはマシという程度。正露丸は痛み止めなので役には立たない。ビオフェルミンもインドネシアではただの白い塊だった。結局向こうの薬が一番よく効く。何度でも言うが、diatabsがおすすめ一発で治る

 

・電子デバイス(ケータイ、スマホ、パソコン)

docomoならGSM方式なのでインドネシアのSIMカードを入れることができる。ジャカルタで色々見てきたが、なんだかんだ言って日本の方が端末価格は安い。一番安く済ませたいなら、MR04LNをセールの時に14000円程度で購入して、向こうで契約するのが良い。

 

・手回しのいいボディバックかウエストポーチ

パスポートを入れたり、会話帳を入れたりと大変便利。財布もここに入れていた。ちなみに私が使っていたのはこれ

 

・パーカー等の少し厚手の羽織るもの

暑いとはいえ体調を壊したときに必須。絶対にお腹を壊すと思うので必ず持っていくこと。

 

・マスク

ジャカルタは臭い上に大気汚染が酷い。外に出て少し歩くだけで頭が痛くなる。一応持っていったほうがいい

 

 


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